保育士が知っておきたい子どもへのNGワード

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子どもがよくいうことを聞く先生と、
あまりいうことを聞かない先生というのは、
どこの保育園や幼稚園にもいます。

 

また、同じ先生であっても、
子どもは言うことを聞く時と、聞かない時があります。

 

ですが、子どもは決して先生によってい態度を変えようとしたり、
気まぐれでいうことを聞こうとしたり聞かなかったり
するのではありません。

 

保育士の先生の、こどもにかけた言葉や言い方によって変わってきます。

 

子どもは、先生にかけられた言葉や言い方にとても敏感に反応します。

子どもが言うことをよく聞く時とは

・自分のしたことや言った事が受け入れられたとき。
・楽しさや喜び、安心感など、心に「快」をもたらす満足感を味わったとき。
・わかりやすく具体的に指示されたとき。

 

このようなとき、子どもは大人の言うことをよく聞きます。

 

ですから、子どもを上手に動かす先生は、
子どもに投げかける言葉がとても上手です。

 

いつも子供が言うことをよく聞いてくれないと悩んでいるとき、
「あれ?今日は子どもが言うことをよく聞いてくれるな。」
というときは、子どもが変わったのではなく、
先生の言葉が変わったのでしょう。

子どもが言うことを聞く話し方

子どもが言うことを聞いてくれるように話すためには、

 

・丸ごと受け入れる。
・満足感を与える。
・するべきことを具体的に言う。

 

ということがキーポイントになってきます。

 

(1) 丸ごと受け入れるとは

 

保育士に必要な条件とは何でしょうか?

 

殆どの人が「子どもが好きなこと。」と答えるでしょう。

 

勿論、保育士になるため、保育士として働くためには、
「子どもが好きなこと」は必須条件です。

 

ですが、それだけでは保育士は務まりません。

 

「子どもが好きなこと」に加えて、「子どもに好かれること」が必要です。

 

「子どもが好きなこと」というのは、
保育士になりたいと思っている人であれば、クリアしやすい条件です。

 

ですが、「子どもに好かれる」というのはなかなか難しいのです。

 

逆に、子どもに好かれる先生は、保育士としても殆どがウマく行っています。

 

子どもに好かれる先生は、子どもに好かれるようなことしか言いませんし、
子どもに好かれるようなことしかしていません。

 

そして、子どもに好かれない先生は、
子どもに好かれるようなことをせず、
子どもに好かれるような話し方をしていません。

 

そして、子どもに好かれる先生とそうでない先生の大きな違いは、
子どもの受け入れ方にあります。

 

子どもに好かれる先生は、
子どもを丸ごと、ありのまま認めることからはじめますから、
子どもを否定するような言葉を言ったりしません。

 

子どもが心地良く笑顔になるような、嬉しくなるような言葉を
次々と投げかけています。

 

子どもに好かれない先生は、
子どもに対してダメ出しのオンパレードで、
子どもが何を言ってもしても怒ってしまうのです。

 

ヒトは、自分のことを認めてくれる人を好きになります。

 

子どもも大人もそれは同じで、
すぐに否定をするような人は好きになれません。

 

子どもは認められれば、認めてくれたその人を認め、
好きになり信頼するようになるので、
その人のいうことをよく聞くようになるのです。

 

ですから、子どもに好かれる保育士は、
保育がうまくいくのですね。

 

(2) 満足感を与える

 

子どもは、満足感を味わうことで、
こちらの思ったように動いてくれることが多いです。

 

子どもの満足感を満たすには、手間も時間もたいしてかかりません。

 

ですが、大人の都合で、
たとえば本屋さんに立ち寄りたいといった子どもに
「ダメ!」と一言で済ませてしまったり、
ちょっと公園に寄りたいという子どもの手を引っ張り、
自分の買物を早く済ませようなどと思うと、
子どもの心は満足せず、荒れてしまいます。

 

勿論、こちらにも都合があるのですから、
ある程度時間を区切ることが必要ですが、
ちょっとした満足感を味わうだけで
子どもの心は落ち着き、行動も落ち着き、
大人がいうことも素直に聞く様になります。

 

(3) するべきことを具体的に言う

 

子供たちが、大人によく言われること、
叱られることの殆どは、
生まれてきてからまだ数年しか経っていないためによる
経験不足によることです。

 

慣れていないから、
或いは十分に教えられていないから、
などから起きるミスによって大人から叱られている子ども達。

 

大人である私たちは、子供たちが経験不足を理解せず、
ウマくできることを要求しすぎていないでしょうか。

 

叱る前に、するべきことを具体的に教えてあげることが第一です。

 

幼児期はまだまだ全ての経験が不足していますから、
大人が望むように動くことはできません。

 

ですから、叱るのではなく、するべきこと具体的に教えてあげてください。

 

たったそれだけで、
子どもは面白いほどいうことを聞いてくれるようになります。

 

 

子どもに投げかける言葉の中に、コレさえ含めれば、
子どもは勝手にこちらを向き、
言うことをよく聞いてくれるようになります。

 

保育をしていると、色々な場面に遭遇します。

 

このサイトでは、

 

(1) こんなとき

 

(2) 先生が投げかけてはいけない言葉

 

(3) 子どもの言い分

 

(4) 子どもを笑顔にする言葉の投げかけ方

 

(5) 子どもの心をこちらへ向かせる方法

 

などを紹介していきます。