保育士が知っておきたい子どもへのNGワード

一人でできることなのに「やって〜。」と甘えてくる

(1) こんなとき

 

子どもが、いつもなら一人でやっていることを
急に「これやってぇ〜。」と甘えてきたとき。

 

(2) 先生が投げかけてはいけない言葉

 

あら、赤ちゃんみたい。

 

自分で出来るでしょ。

 

(3) 子どもの言い分

 

好きだからやってほしい、好きだから甘えたい。

 

(4) 子どもを笑顔にする言葉の投げかけ方

 

子どもは、誰に対しても甘えるわけではありません。

 

子どもが甘えるのは、
「その人を試そうとするとき。」、「その人の愛情が欲しいとき。」、
「その人を大好きなとき。」です。

 

子どもが実習生や新任の先生に甘えるのは、
その人を試そうとして甘えるのです。

 

また、甘えて可愛いところを見せ、
気に入られたいとも思います。

 

そして、その人が好きだと甘えます。

 

ですから、子どもの甘えを否定してはいけません。

 

甘えを否定してしまうと、子どもから信頼されなくなり、
甘えてもくれなくなってしまいます。

 

このようなときは、「はい、分かりました〜。」と言って、
子どもの甘えを受け入れてあげましょう。

 

(5) 子どもの心をこちらへ向かせる方法

 

単なる依頼心で、誰にもかれにも、四六時中甘えているのであれば
時には突き放すことも必要かもしれません。

 

ですが、時々、自分にだけ甘えてくるようなときは、
子どもに信頼されている、子どもに好かれていると思って、
その甘えを認めて受け入れてあげましょう。

 

普段は一人でやっていること、やればできることであっても、
その「やって」ということをやってあげることで
子どもの期待に応えてあげることができ、
子どもは安心し、良い関係を持つことができます。

 

甘えたとき、なんだかんだと言いながらも、
結局は自分が望むことをキチンとやってくれるのが
「自分を愛してくれる人」の共通点です。

 

子どもが何も言ってこないのに、
勝手に先にやってしまうのは単なる甘やかしに過ぎません。

 

ですが、甘えを受け入れることは、
信頼関係を構築するために必要なことです。

 

自分の甘えが受け入れられ、自分が愛されていると確認できれば、
子どもはそれが自信になり、次のステップへと踏み出すことが出来ます。

 

いつも出来ているのに、甘えたらダメよ!ではなく、
「はいはい、わかりましたよっ!」と温かく甘えさせてあげましょう。