保育士が知っておきたい子どもへのNGワード

冬の散歩のとき、子どもが寒いという

(1) こんなとき

 

冬の寒い日のお散歩中、子どもが「寒い寒い」といった時。

 

(2) 先生が投げかけてはいけない言葉」

 

寒くない寒くない!

 

冬は寒いのは当たり前でしょっ!

 

(3) 子どもの言い分

 

寒いから寒いといったのに、なぜ叱られるのか分からない。

 

(4) 子どもを笑顔にする言葉の投げかけ方

 

子どもは「寒い」と感じたから「寒い」といったのです。

 

なぜ、こんな寒いときに散歩に行くの?という苦情や、
寒いから上着が欲しいと言うような要望を言っているわけではありません。

 

長く歩いて「疲れた」というと、
「もうだめね、」といわれるのも子どもにとっては
なぜダメなのか分からないことです。

 

疲れたから疲れたといっただけで、
寒いから寒いといっただけで
その思いを受け入れられるどころか叱られたり嫌味を言われれば、
子供たちはその人から遠ざかってしまいます。

 

ですから「本当に寒いね。でも頑張ろうね。」、
「帰るまで我慢しようね。」と言うように、
「寒い」と言う気持ちに共感し、励ましてあげるような
言葉をかけるようにしましょう。

 

(5) 子どもの心をこちらへ向かせる方法

 

子供たちが「寒い」と言ったら、その寒いと言う思いを
「本当に寒いね。」と共感します。

 

すると、思いが丸ごと受け入れられた子どもは満足し、
安心します。

 

そして、「帰るまで我慢できるかな?我慢しようね。」
と声を掛けると、子ども達は素直に頷くことができるのです。

 

もし、「寒いのは当たり前でしょ!」
などと冷たい言葉を投げかけられれば、
子どもは寂しさが倍増し、我慢もできず、
よけいにむずかったり泣いたりします。

 

まず、思いに共感してあげれば
その人に信頼感を寄せるようになります。

 

そして、思ったことや感じたこと、
他の人には言わなくても、その人にだけは
包み隠せず話す様になるでしょう。