保育士が知っておきたい子どもへのNGワード

子どもがお礼を言わない

(1) こんなとき

 

子どもが転んですりむいたので、薬を塗るなど手当をしたとき、
子どもがお礼を言わずに無言で行ってしまおうとした。

 

(2) 先生が投げかけてはいけない言葉

 

あら?ありがとうは?

 

お礼をちゃんと言わないとダメでしょ。

 

(3) 子どもの言い分

 

ありがとうと言う言葉はなかなか言いにくい。

 

(4) 子どもを笑顔にする言葉の投げかけ方

 

「ありがとう」をよく言う子どもであっても、
なかなか言葉に出していうことができないのがこういった場面です。

 

幼児期は「ありがとう」は、
直接自分の嬉しさや喜びにつながることをしてもらうと
よく出てくる言葉でです。

 

ですが、相手への感謝の気持ちとして言う「ありがとう」は、
まだ良く理解できていません。

 

「怪我の手当をしてもらう」と言う程度のことは、
子どもにとっては、絵本を読んでもらったり、
ピアノをひいてくれることのように
当たり前のことのように思え、
感謝の気持ちがわきにくいと言うこともあります。

 

この時期の子どもは、何かを貰ったときに「ありがとう」
といえれば十分なのです。

 

ですから、「はい、どうぞ。コレでもう大丈夫だよ。」
と声をかければいいのです。

 

(5) 子どもの心をこちらへ向かせる方法

 

「ありがとう」は無理に言わされるとなると、
よけいに言いたくなくなります。

 

子どもは素直ですから、促されると言います。

 

ですが、それは言わされただけで、
自分から言ったわけではありません。

 

子どもが「ありがとう」を言うべき場面で言わなかったときは、
何か優しい言葉や態度を沿えましょう。

 

決して小言や嫌味を言うべきではありません。

 

優しい言葉や態度を添えれば、子どもは嬉しい気持ちになり、
言われなくても自然に「ありがとう」と言えるようになります。

 

特に、「はいどうぞ」というと、
子どもは自然に「ありがとう」と言う言葉を発することが多いです。