保育士が知っておきたい子どもへのNGワード

子どもが嘘をついているとき

(1) こんなとき

 

子どもが嘘をついているみたいだけれど、
なかなか本当のことを言わない。

 

でも、どうしても本当のことを知る必要がある。

 

(2) 先生が投げかけてはいけない言葉

 

本当のことを言わないと怒るよ!

 

嘘をついてもダメ!

 

本当のことを言いなさい!

 

(3) 子どもの言い分

 

本当のことを言ったら、よけいに怒られる。

 

(4) 子どもを笑顔にする言葉の投げかけ方

 

子どもは嘘をよくつきます。

 

しかし、子どもが嘘をつく場面は決まっています。

 

それは、本当のことを言うと怒られるときです。

 

子どもは、本当のことを言うと怒られ、
嘘を言ったときは怒られなかったという経験をたくさんしています。

 

ですから、「嘘をついてもダメ!」といっても、
「本当のことを言わないと怒るよ!」と脅しても、
本当のことを言ったらさらに怒られると思って、
なかなか本当のことを言ってくれないことが多く、
最後まで嘘をつき通そうとします。

 

この場合は、「本当のことを言ったら絶対に怒らないよ。
でも嘘を言ったら怒るよ。」と伝えます。

 

本当のことを言ったときに子どもを誉めると、
子どもは嘘をつかなくなります。

 

(5) 子どもの心をこちらへ向かせる方法

 

大人でもそうですが、子どもはとにかく怒られるのが嫌いです。

 

でも、本当のことを言うと怒られそうなので、嘘を言います。

 

しかし、本当のことを言えば怒られず、
嘘を言えば怒られるのであるなら、
子どもは、起こられないほうを選ぶようになり、
本当のことを言うようになります。

 

本当のことを言えば絶対に怒らないから・・・と
大げさに言うのがポイントです。

 

なぜなら、怒らないといったのに、
本当のことを言ったら怒られた・・・という経験がある子が多いからです。

 

そして、本当のことを言ったときは、本当に叱らないようにしましょう。

 

「よく本当のことを教えてくれたね。」と言うように誉めれば、
よいでしょう。

 

そこで怒ってしまえば、二度とこの方法は使えなくなり、
子どもは嘘をつき続けることになります。

 

「本当に、本当のことを言ったら怒らないから。」と伝え、
そして本当のことを聞き出したら、本当に怒ってはいけません。

 

このように繰り返すことで、子どもは本当のことを言うようになります。