保育士が知っておきたい子どもへのNGワード

質問をすると同時に答える

(1) こんなとき

 

子供たちに何か質問をすると、みんなが同時に答えるので
何を言っているのかさっぱり分からないとき。

 

(2) 先生が投げかけてはいけない言葉

 

みんないっしょに言ったら、何を言っているのか分からないよ。

 

一度に言わないで!

 

(3) 子どもの言い分

 

質問にキチンと答えたのに、なぜ叱られるの?

 

(4) 子どもを笑顔にする言葉の投げかけ方

 

先生にとっては、子供たちが同時に答えるので、
聞き取れなくて困った状況です。

 

ですが、子供たちは決して先生を困らせようとしたのではなく、
むしろ先生の質問に一生懸命答えようとしているだけです。

 

聞かれたから答えただけで、
「みんなで一緒に言った」のではありませんし、
「一度に言った」わけではないのです。

 

先生に、子どもを否定する気持ちがなくても、
「一度に一緒に言わないで。」と困った気持ちを伝えると、
子どもは自分のしたこと、言ったことが否定されたような気持ちになってしまいます。

 

ですから、聞き取れた言葉だけでも拾って、答えればよいでしょう。

 

(5) 子どもの心をこちらへ向かせる方法

 

子供たちが一度に言った言葉は、全部は聞き取れなくても、
その中で聞き取れる言葉は必ずあります。

 

その聞き取れた分だけを復唱しましょう。
子どもはそれだけで満足します。

 

その後で、「でも、みんなで一緒に言ったら先生わからないなぁ〜。」
というように困った言葉を伝えればよいでしょう。

 

最初から子どもを否定する言葉を投げかけるのと、
まずは聞き取れた言葉を復唱してから
「聞き取れないよ。」という意味の言葉を言うのでは
大きな違いがあります。

 

何よりも、まず、子供たちは「先生は一生懸命に
聴き取ってくれた」と言う満足感を持ちます。

 

先生に何かを聞かれてもすぐに答えず、
無言で手を上げて指名されたら答えるという子とが出来るようになるのは、
もう少し大きくなってから、小学生になってからだと考えましょう。