保育士が知っておきたい子どもへのNGワード

先生の話を聞かずにおしゃべりばかり

(1) こんなとき

 

たとえば、クリスマス会などの楽しい行事で、
子供たちは勝手なおしゃべりばかり。
先生の話を少しも聞いていないとき。

 

(2) 先生が投げかけてはいけない言葉

 

そんなにおしゃべりしていたら、サンタさん来てくれないよ。

 

あ、もうクリスマス会やめようかな。

 

おしゃべりしている子にはプレゼントあげないよ。

 

(3) 子どもの言い分

 

○○しないと○○するよ・・・という言い方はずるい!

 

(4) 子どもを笑顔にする言葉の投げかけ方

 

「そんなにおしゃべりしていたら、サンタさん来てくれないよ。」、
「あ、もうクリスマス会やめようかな。」、
「おしゃべりしている子にはプレゼントあげないよ。」
と言うのでは、静かにしなければならない理由が
「サンタクロースが来てくれないから」、「プレゼントがもらえないから」
という理由になってしまいます。

 

ですから、その条件が無くなれば、とたんに騒がしくなるでしょう。

 

また、こういった言い方は、皮肉や嫌味で、
子ども達が嫌いな言い方です。

 

「いうことを聞かないと、こんな目に遭うよ、
こんな罰が待っているよ。
それが嫌ならいうことを聞きなさい。」
というのは、虐待の原理に値します。

 

このような嫌味や皮肉の言い方で子どもを動かす大人に対しては、
子どもは心を開きませんし、信頼感を持ちません。

 

ですから「おしゃべりを止めて静かになったら
クリスマス会が始まりますよ。」、
「静かにしているとサンタさんの足音が聞こえてくるよ。」、
と言うように声を掛けます。

 

脅しで子どもを動かそうとする人は、
それが癖になっているので注意しなければなりません。

 

(5) 子どもの心をこちらへ向かせる方法

 

「静かにしないとサンタクロースも来ないし、
もうクリスマス会も止める」というのと、
「静かにしているとクリスマス会が始まり、
サンタクロースがやってくる。」というのでは、
意味が全く異なります。

 

どちらも子どもは静かになるかもしれません。

 

ですが、脅しではなく、
子どもに夢や希望を与えるような言葉のかけ方で、
子供たちは素直に、そして笑顔でいうことが聞けるのです。

 

脅しは虐待です。

 

脅して子どもを動かすのは、教育ではありません。

 

優しい気持ちで、子どもたちが夢や希望、期待を持って
自らが行動できるように促す言葉で、子供たちを導いていきましょう。