保育士が知っておきたい子どもへのNGワード

花壇に咲いている花を子どもが取ってしまう

(1) こんなとき

 

花壇に咲いている花を子どもが取ってしまったとき。

 

(2) 先生が投げかけてはいけない言葉

 

お花をとったらダメでしょ!

 

お花をとるのはだれ?

 

(3) 子どもの言い分

 

先生もこの前公園でタンポポをとっていたよ。

 

(4) 子どもを笑顔にする言葉の投げかけ方

 

興味を持ったものに近づくこともたち。

 

花をとってしまった子どもは、その花に引かれたからこそとってしまったのでしょう。

 

花を取らない子どもは、花を大切にする心が育っているのではなく、
単に花に興味や関心が無いだけかもしれません。

 

そして、花をとった子どもは、花をきれいだと思う
すばらしい感性の持ち主かもしれません。

 

きれいに咲いている花をとってはいけませんが、
子どもは、野に咲くタンポポやスミレ、蓮華や雑草など
花をとっている大人を見ています。

 

時には、先生が目の前でとって見せてくれることもあるでしょう。

 

ですから、花をとったことで叱られると、
なぜ叱られたのか分からず混乱します。

 

ですから、花は大人も取らないようにし、
花壇の花をとってしまった子には、
「お花さんが痛い痛いっていうから、とらないでね。」
というように、優しく注意するとよいのではないでしょうか。

 

(5) 子どもの心をこちらへ向かせる方法

 

花をとってはダメ!ではなく、「とらないでね。」とお願いするところに、
子どもの心への響き方が大きく変わります。

 

お花さんが、痛い痛いっていうからと、
ちょっとした理由を付け加えると子どもは納得するでしょう。

 

厳しく叱るのではなく、簡単な理由を添え、
優しく言うほうが効果があります。

 

自由に取ってよい花、そうではない花があります。

 

子どもを混乱させないためにも、
「お花はとってはだめ。」というのであれば、
子どもの前で花をとるのは、やめましょう。