保育士が知っておきたい子どもへのNGワード

発表会の出番前

(1) こんなとき

 

発表会の出番前の控え室。

 

(2) 先生が投げかけてはいけない言葉

 

お客さんがたくさん見ているからふざけたらダメだよ。

 

台詞、覚えているかな?

 

(3) 子どもの言い分

 

先生の言葉で、緊張してしまう。

 

(4) 子どもを笑顔にする言葉の投げかけ方

 

音楽遊びや劇遊びなどの発表会はとても緊張します。

 

ですが、緊張しているのは先生だけで、
子供たちは案外リラックスしているようです。

 

いつもとは違う雰囲気に、少し興奮してしまい、
羽目を外して騒ぐ子もいます。

 

そのとき、先生はつい「本番ではふざけたらダメよ。」
などと小言を言ってしまうのですが、
それでは子どもたちにかえってプレッシャーを与えてしまいます。

 

また、出番寸前まで控え室で練習をするということもあるかもしれません。

 

ですが、出番前の練習は、子どもに余計な緊張感を与えてしまったり、
疲労感をもたらします。

 

また、表現の楽しさや緊張感を練習で味わってしまい、
本番は気の緩みが出てしまい、失敗してしまうことも少なくありません。

 

ですから、控え室では、「失敗しても大丈夫だよ。」、
「先生が失敗しても許してね。」、「忘れちゃったら教えてあげるよ。」
と言うように声をかけましょう。

 

(5) 子どもの心をこちらへ向かせる方法

 

子供たちは、失敗をしたり、台詞を忘れてしまったりすることを
恐れているのではありませんが、
先生に「台詞を忘れても大丈夫だよ。」、「失敗してもいいよ。」
といわれると嬉しくなります。

 

なぜなら、何があっても大丈夫!という
安心感が得られるからです。

 

おまけに「先生が失敗しても許してね。」
などといわれると、なんだか楽しくなってきます。

 

発表会の前に控え室に「緊張感」は必要ありません。

 

必要なのは、「安心感」、「リラックス」、「笑い声」の三つです。