保育士が知っておきたい子どもへのNGワード

水を出しっぱなしで道具を洗う

(1) こんなとき

 

たとえば、絵の具の筆を洗うとき、
子どもが大量の水を流してあらっている。

 

(2) 先生が投げかけてはいけない言葉

 

ダメよ。水が勿体無いでしょ。

 

(3) 子どもの言い分

 

勿体無いってどういうこと?

 

(4) 子どもを笑顔にする言葉の投げかけ方

 

大人は、水はお金がかかる、水は限られた資源であるということを知っているので、
水を大量に流しっぱなしにすれば「勿体無い」と思います。

 

ですが、子どもにとって水は蛇口をひねると勝手に出てくるものでしかありません。

 

お金がかかったり、限りある資源であることは知りません。

 

まして、大人が水を出しっぱなしにして何かを洗っているところを見ている子は、
「ただ水を出しただけなのに叱られてしまった。」
と、自分の行為が否定されたと判断し、
一つ自信を失ってしまうのです。

 

このような時は、「水を出すのはもっと少しでいいよ。」、
「水を使わないときは止めましょうね。」
というように具体的にすべきことを伝えましょう。

 

(5) 子どもの心をこちらへ向かせる方法

 

「もったいないでしょ。」
は、単なる小言で、指導ではありません。

 

水を使うとき、大人は「最低必要量」を「勢いを加減しながら」使います。

 

子どもに「もったいない。」を教えるには、
具体的にどうすべきかを伝えることが必要です。

 

知らなくても、子どもは優しく教えてあげると、
大人が望んだとおりに動いてくれます。

 

水の加減の仕方、コレを洗うときはこのくらいの水の量で・・・
というように具体的に教えてあげましょう。