保育士が知っておきたい子どもへのNGワード

食事のときにお茶ばかりを飲む

(1) こんなとき

 

食事のとき、ごはんを食べずにお茶ばかりおかわりをしたがる。

 

(2) 先生が投げかけてはいけない言葉

 

お茶ばかり飲んだら駄目!

 

もっとごはんを食べてからね。

 

(3) 子どもの言い分

 

お茶くらい自由に飲みたい。

 

(4) 子どもを笑顔にする言葉の投げかけ方

 

大人は、欲しいものは小さなレベルでは自力で獲得することができます。

 

食事のとき、お茶がほしいという小さなレベルであれば、
自分で勝手にその希望を叶えます。

 

ですが、子どもは、その程度の小さなレベルであっても、
いちいち大人の許しが必要です。

 

お茶が欲しい、おかわりしたいという気持ちは、
わがままではなく、「喉が渇いた」という大切な生理的欲求です。

 

それをかなえてくれないだけでなく、
叱られたり、嫌味を言われれば、子どもは「冷たさ」を感じ、
その人から心を遠ざけてしまうでしょう。

 

(5) 子どもの心をこちらへ向かせる方法

 

お茶ばかり飲んでしまうと、それだけでお腹が一杯になってしまって、
ごはんが食べられなくなるということも確かにあります。

 

ですが、欲しいと言っている子どもに対し、
全面拒否をする必要は全くありません。

 

「コップ半分ね。お茶を飲んだらごはんも食べようね。」と声をかけ、
コップにお茶を入れてあげてください。

 

すると、子どもは自分の要求が受け入れたと思います。

 

子どもは自分を否定する人は否定し、
自分に優しい人には優しくなります。

 

そして、自分の言動が受け入れられたと知れば自信を持つことができます。

 

決して子どもの言いなりになっているわけではありません。