保育士が知っておきたい子どもへのNGワード

花に水をあげすぎる

(1) こんなとき

 

子どもに花のみずやりをさせると、同じ花にたくさん水をかけたり、
誰かがやり終えた花にさらに水をかけるなど、
花に水をあげすぎてしまうとき。

 

(2) 先生が投げかけてはいけない言葉

 

もうダメダメ、かけないで。

 

そのお花はもういいよ。

 

(3) 子どもの言い分

 

お水をあげましょうといわれたのに、なぜダメなの?

 

(4) 子どもを笑顔にする言葉の投げかけ方

 

こどもは、花に水をやりたくてかけています。

 

しかも、大好きな先生に「やって。」といわれたのだとしたら、
それは張り切ってたくさん水をあげたくなるでしょう。

 

そのようなときに、「もういい!」といわれたり「ダメ!」といわれたり、
「やらないで。」といわれれば、
花に水をあげること自体が否定されたように思い、
混乱してしまいます。

 

花の水やりは、大人でも難しく、花に精通している人に
水やりの様子を見られれば、「葉に直接水をかけてはいけない。」とか、
「水の勢いが強すぎる」など、ダメだしばかりされてしまうと、
水やりが楽しくなくなってしまい、
花にも興味を持たなくなってしまいます。

 

ですから、「お水を飲みすぎるとお花もお腹が痛くなっちゃうの。」
と言うように、水をあげるのをとめたり、
「こっちのお花に水をあげてね。」というように、
水がかけられていない花に、子どもを誘導します。

 

(5) 子どもの心をこちらへ向かせる方法

 

子どもにそれ以上水やりをさせたくないときは、
お花がお腹が痛くなるからと言うと、子どもは納得します。

 

また、まだみずやりが終わっていない花や木をさがし、
そこまで子どもを誘導してあげるとよいでしょう。

 

水が残っている場合は、雑草にでもよいので、
残った水のやり場を与えてください。

 

すると、子どもはそれで十分満足感を味わいます。

 

優しい気持ちで、花に水をあげたいと思っているのですから、
大人はその気持ちにこたえられる対応を心がけることが必要です。