保育士が知っておきたい子どもへのNGワード

遠足で景色のよいところに来たけれど子供たちは景色に興味が無い

(1) こんなとき

 

遠足で眺望の良い見晴台に到着したが、子供たちは景色には見向きもせず、
騒いだり虫を探したりしているとき。

 

(2) 先生が投げかけてはいけない言葉

 

「もう!せっかく連れてきてあげたのに。」

 

「景色がきれいなのに、どうして見ないの?」

 

(3) 子どもの言い分

 

景色を見ないのは叱られるくらい悪いこと?

 

(4) 子どもを笑顔にする言葉の投げかけ方

 

見晴台に到着して、景色のすばらしさに感動するのは大人だけです。

 

子どもは、景色には全く見向きもしないというのは、よくあることです。

 

大人は、そんな子供たちにがっかりしてしまって、
つい、子どもに苦情を言ってしまいがちですが、
景色を見て感動したり、景色に興味を持つようになるのは、
ある程度人生経験を積んでいないとできません。

 

感動の心がないというわけではなく、
見ても、それを当たり前の景色だと思ってしまうのです。

 

ですから、「景色を見るために遠足でここまで来たのに・・・。」
と考えるのは止めましょう。

 

子供たちには、「見て〜!電車が見えるよ。」
「海がキラキラしていてきれいね。」
と言うように声を掛けるとよいでしょう。

 

(5) 子どもの心をこちらへ向かせる方法

 

海や山など、見えて当たり前のもの、
特に子どもが興味を持たないものにはあまり興味を持たないことも多いです。

 

小さな経験を積み重ね、景色の中に色々な発見や感動があることを知ると、
景色のすばらしさにも気づくようになります。

 

この時期の子供たちには、
「見て〜。」と言って、少し景色を見せるくらいで良いのです。