保育士が知っておきたい子どもへのNGワード

周りが見えずいつまでも自分のしたいことをしている

(1) こんなとき

 

手洗い場で、後に長い列が出来ているのも知らず、
いつまでも手を洗っている子どもがいる。

 

(2) 先生が投げかけてはいけない言葉

 

○○ちゃん、いつまで洗ってるの!

 

後を見てごらん、みんな並んでるよ。

 

(3) 子どもの言い分

 

ほんとだ、みんな並んでる。だから??

 

(4) 子どもを笑顔にする言葉の投げかけ方

 

2〜4歳くらいの子どもは、周りのことが見えません。

 

この場合のように、手を洗うと言う場面では、
水が好きで、後に何人並んでいたとしても
蛇口を独占し、いつまでも手を洗うなどします。

 

そのとき「いつまで洗っているの!」、
「みんなが並んでいるよ!」などといっても、
その子どもは即座に水道を止め
手を洗うことをやめるということはしません。

 

大人が蛇口まで行って水を止め、
止めさせることが多いです。

 

このように幼児に遠まわしに言っても効果はありません。

 

「いつまで洗っているの?」と言う言葉は、
何を求められているのかが分からないのです。

 

「後を見てごらん、みんな並んでいるよ。」
といっても、「ほんとだ、みんな後ろに並んでいるなぁ〜。」
くらいしか伝わらず、「だから??」となってしまうのです。

 

ですから、この場合は、具体的に、
「○○ちゃん、もう水道を止めなさい。」
「手についた石けんを洗い流しなさい。」
と言うようにします。

 

(5) 子どもの心をこちらへ向かせる方法

 

子どもが手洗いを止めるためには、
まず水道を止めることですから、
大人が「もう水道を止めなさい。」と言うのです。

 

この言葉は小さな子にも理解することができる言葉です。

 

ですから、子どもは言われたとおりに水道を止め、
タオルやハンカチで手を拭きに生きますから、
水道は自然に次の子へと交替します。